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歯科医師との上手なお付き合い

歯科治療でもセカンドオピニオン

心から信頼できる一生モノの歯科医師を見つけるのは、簡単なことではありません。

やっとの思いで良い歯科医師に巡り合い、長年良好な関係を築いてきたとしても、治療方針に対して患者様の迷いが生じる場面もあるはずです。

なんとか抜かずに守ってきた歯を抜かなければならなくなった時、歯科医師から何度も詳しく説明を受け、質問にも十分答えてもらったとしても、抜歯は患者様にとって一大事です。ので、モヤモヤしてしまうのはやむを得ないことです。

そんな時には、別の歯科医師の意見を聞いてみることも良いでしょう。主治医に頼めばレントゲンなどの画像や資料を貸してくれますし、「主治医を信頼していないようで申し訳ない」と気が引けるならこっそり受診してもかまわないのです。

(ただし、このような場合だと再度レントゲンや画像診断をその歯科医院で受け直さなければならないので、その分費用はかかってしまいます。)

ご自身のお身体のことですので、慎重になるのも当然でしょう。

 

歯周病治療で後悔しないために

歯周病の治療において「歯科医師からの真意が患者様にはなかなか伝わらないな」と感じる場面がたくさんあります。

例えば、患者様が「あの歯医者はしつこくブラッシング指導するので、嫌いになった」と通院をやめてしまうケースなどもあります。歯をいい状態に保つにはブラッシングは不可欠なので、歯科医師としては、患者様のためを思ってぶらっ心をさぼって悪化した症例を写真で見せたり、上手にブラッシングを出来ている患者様であれば褒めるなど、様々な角度からブラッシングの大切さを伝えるのですが、患者様にはなかなか届きません。

ある雑誌で55〜74歳の男女1,060人を対象としておこなった「リタイア前にやるべきだった・・・」後悔のトップ20という調査では、健康について後悔していることのトップは「歯の定期検診を受ければよかった」という結果です。2位以下は「スポーツで身体を鍛えればよかった」「日頃からよく歩けばよかった」「暴飲暴食をしなければよかった」など運動や食事に関するものです。

それらをおさえて、「歯の後悔」がトップとなっています。

人というものは目の前のことで、いっぱいになりがちですが、10年先・20年先において、歯を失ってしまい、食べる楽しみがなくなってしまうなんてことがないように、今、対策をしておくことが必要です。

そのために歯科医師は歯周病の怖さと治療の大切さを伝え続けております。

まだ歯周病になっていない人は予防を、すでに症状が出ている人はすぐに治療を始めましょう。

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